小論文試験で合格を狙うなら
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あらためまして、
<りらいとらぼ>を運営する“しょうろんますたあ”(@ronbun_master
)です。
推薦入試にチャレンジする受験生のために課題文型小論文<論述問題>対策を記事にしました。
これから小論文対策を始めるなら、まずこの記事を読み込んでください。
<例題>→<演習>→<解説>→<まとめ>でバッチリ速習できます。
そしてあなたも志望大学への合格ロードを歩みはじめることになるのです!
今回のテーマは課題文型小論文<論述問題>答案作成法です。
以下3つのポイントについて解説します。
1 課題文の読解と<設問>を分析
2 「択一型」は賛否を決めて論述
3 構成メモで論述フローを整理
採点者を納得させる答案作成のスキル、小論文試験で高得点する極意、必ず手に入れましょうね。
それでは、課題文の読解・分析からどうぞ!
【本記事はプロモーションを含みます】
課題文読解&<設問>分析
まず以下の<課題文><要約文><設問>を熟読してください。
課題文
私たち人間は、欲望を制御できず、つい過ちを犯してしまう存在です。だからこそ社会には道徳と監視が不可欠なのです。しかし監視する側も人間である以上、当然そこにも不都合が起こり得ます。すなわちプラバシー保護の問題です。街中のあらゆる場所に設置された防犯カメラには、一般市民の個人情報を無制限に流出させるという最悪の人権侵害を起こす危険性があります。防犯カメラを廃止すればプライバシー侵害もなくなるというわけではありませんが、自分たち人間がミスやエラーを犯しやすい存在であることを率直に認め、監視社会を見直すべきときに来ているのではないでしょうか。
要約文
社会に監視が不可欠だが、監視する側もミスやエラーを犯す人間である以上、もし個人情報が外部に流出すれば、プライバシーの侵害も避けられない。最悪の人権侵害を起こす危険性があり、監視社会は見直すべきである。(100字)
設問
課題文を読み、監視社会についてあなたの考えを◯◯◯字以内で述べなさい。
<設問>のポイントは以下の3つです。
✔︎ 課題文を踏まえること
✔︎ キーワードは<監視社会>
✔︎ 賛否を決めて<択一型>で論述
まず、キーワードの<監視社会>について分析します。要約文を参照しましょう。
<筆者の主張(結論)>
→監視社会は見直すべきである
<根拠(理由)>
→個人情報が流出して人権侵害の恐れあり
筆者の主張は<監視社会の見直し>です。
答案は、賛否を決めてから<択一型>で論述を展開します。
あなたは筆者の主張に賛成ですか、反対ですか。
次のチャプターでは、賛否を決めて論述する<択一型>について詳しく解説します。
<択一型>は賛否を決めて論述
どんなジャンルでも専門家の意見に反論するのは、かなりハードルが高いですよね。
ここは<賛成の立場>で答案を構成することにしましょう。
しかし諸手を挙げて賛成するだけではインパクトが弱いので<譲歩・反論>構文をつかいます。
これは相手意見に譲歩・再反論することで、持論への説得力を高める手法です。
論述に深みが加わり、高得点が狙えるのでチャレンジする価値アリ!
以下のテンプレをつかえば簡単に構成できますよ。
反論想定
<賛成意見①>
私は~と考える。
↓
(反対意見に譲歩)
たしかに、・・・という考え方もある。
↓
<再反論>
しかし、その考え方は・・・・である。
↓
<賛成意見②>
よって、私の考えは~である。
<構成メモ>で論述フローを整理
「筆者の主張に賛成!」と決めたら、次は構成図(メモ)の作成ですよね。
すでに作成している<要約文>を引用しましょう。
構成メモ
<問題>
監視社会を「強化する」「見直す」どちらにすべきか
↓
<結論>
監視社会は見直すべきだ
↓
<根拠①>
監視する側も人間でミスを犯す
↓
<根拠②>
個人情報が流出すればプライバシーを侵害する
根拠①②は、筆者の主張のコピペです。
ここでさらにオリジナルの<根拠③>を追加します。
<根拠③>
啓発活動で道徳心を醸成すれば過度な監視は不要となる
根拠①②では<監視あり>のデメリットを述べます。
根拠③で<監視なし>のメリットを述べることで、逆視点から一段深めるテクです。
実際の答案には「もうひとつ理由を加えると」と前置きして意見を強調させます。
根拠の引き出しを増やすため、防犯カメラに関するニュースなどをリスト化しておくことをおすすめします。
ここでさらに加点ポイント!
答案の書き出しでは、課題文の内容を踏まえていることをしっかりアピールすること。
以下のテンプレを使ってください。
「課題文で筆者は(筆者の主張)と述べているが、私も筆者の主張と同じく<自分の意見>と考える」
ところで<監視社会>は、小論文試験で頻出テーマです。
志望する学部の頻出テーマについては日頃からコツコツと情報収集しておくことが肝要です。
ここであらゆる分野の関連キーワードについて深く勉強できる万能テキストを紹介します。
小論文対策に励む受験生必携、オススメの一冊です!
<情報の引き出し>どんどん増やして、あなたの答案を磨き上げましょう。
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最後に。
小論文試験の対策でいつも意識してほしいことがあります。
・読み手(採点者)の気持ちを慮(おもんばか)って書くこと
・与えられた問題に必ず結論(答え)を出すこと
そして・・・
短い時間でよいです。毎日、読んで調べて、書きましょう。
継続は力なり!
くりかえし問題にチャレンジして、納得いくまで書き続けてください。
日々練習の積み上げこそ重要!
その先に“合格”への道は必ず開けます。
合格を勝ち取るまでともに励んでいきましょうね。
今回はここまで。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
「書くことは考えること。
文章力はきっとあなたの財産となる」
(by しょうろんますたあ_りらいとらぼ)