はじめまして。
<りらいとらぼ>を運営する“しょうろんますたあ”(@ronbun_master
)です。
推薦入試にチャレンジする受験生向けに統計データ型小論文対策を記事にしました。
小論文対策で悩んでいるなら、まずこの記事を読み込んでください。
合格答案作成の基本スキルをコスパよく手に入れることができます。
これからいっしょに志望大学合格への第一歩を踏み出しましょう!
今回は<統計データ型小論文>の基礎として、以下の3つを解説します。
1 データ型小論文攻略の大前提
2 設問で出題パターンを見抜く
3 論述問題は<型>で解決!
では<統計データ型攻略>からどうぞ!
【本記事はプロモーションを含みます】
データ型小論文攻略の大前提
志望大学の過去問はすでに手に入れていますか?
3年分の過去問を分析すれば出題傾向がわかります。5年分あれば対策は万全です。
問題を眺めてみてください。グラフや図表など統計資料が提示されていませんか?
設問は「次の統計資料の結果を踏まえて・・・」でスタートしていますよね。
出題者が、
「テーマ、素材、トレンド、答えが統計にパッケージされています。まずデータを読み取りなさい」とあなたに指示を出しています。
これは「データを無視すれば、点数はあげません。資料に対する理解度も含めて採点します」となります。
したがって<資料(データ)の読み取り>が答案作成の大前提となります。
ところで、グラフには
「棒」「帯」「円」「折れ線」があって、伝える内容もそれぞれ異なります。
グラフの型に応じて、データの意味を正確に読み解くことが重要です。
<設問>で出題のタイプを見抜け!
設問で出題タイプを以下の3つに仕分けることができます。
「次の資料から読み取れる傾向を◯◯◯字以内で説明せよ」
→「読取問題」(説明タイプ)
「次の資料の結果からその背景を◯◯◯字以内で述べよ」
→「読取問題」(分析タイプ)
「次の資料を踏まえあなたの考えを◯◯◯字以内で論ぜよ」
→「論述問題」(解決タイプ)
対策はタイプによって異なります。こちらの記事も参考にしてください。
論述問題は<型>で解決!
論述問題には2つの型がありました。
<択一型>
賛否の立場を決めて論述する
<テーマ型>
自分で問題設定し論述する
<テーマ型>の問題設定には以下3つのバリエーションが使えます。
テーマ型
✔︎「なぜ・・・か」
(原因パターン)
✔︎「どんな問題が・・・」
(影響パターン)
✔︎「どんな方法で・・・」
(解決パターン)
問題設定ができたら以下のフローで構成図(メモ)を書くのが基本です。
構成メモ
(問題)
↓
<原因分析>
↓
<影響分析>
↓
<問題解決>
↓
(結論)
<論述問題×テーマ型>は構成メモを書けば、答案作成はスムーズにできますよ。
ところで、論述問題に強くなるには、知識と情報のアップデートが必須です。
志望大学の専門分野については、日頃から最新情報をチェックしておきましょう。
ここであらゆるジャンルのキーワード勉強できる万能テキストを紹介します。
小論文対策に最適の一冊です。
<情報のひきだし>がいくつもできれば根拠確かな論理的な小論文を書けるようになりますよ。
おわりに・・・大切なこと2つ
とても重要なことなので毎回、記事の最後にお伝えしています。
小論文対策でいつも思い出してほしいことが2つあります。
・読み手(採点者)の気持ちを慮(おもんばか)って文章を書くこと
・与えられた問題に必ず結論(答え)を出すこと
そして・・・
短い時間でかまわないので毎日、読んで、調べて、書きましょう。
同じ問題でもよいです。くりかえしチャレンジしましょう。
納得いくまで書き続けてください。
答案ができたら、信頼できる人に必ず添削してもらうこと!
日々練習を積み上げたその先に、“合格”への道は必ず開けます。
合格を勝ち取る日まで、ともに励んでいきましょうね。
今回はここまで。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
「書くことは考えること。
文章力はきっとあなたの財産となる」
(by しょうろんますたあ_りらいとらぼ)