はじめまして。
<りらいとらぼ>を運営する”しょうろんますたあ”(@ronbun_master)です。
<りらいとらぼ>ではコスパよく文章力をアップするコツを解説します!
「作文レベルを卒業して、高得点をゲットする小論文を書いてみたい!」
この記事はこんな目標をかかげて入試にチャレンジする受験生にオススメです。
文章力はあなたの人生を豊かにし夢を実現する最高のスキルです。
私が塾で担当する生徒さんもトレーニングを積み上げて見事大学合格を勝ち取りましたよ!
さてこの記事では以下の3つを解説します。
1 採点者の納得感を高める小論文
2 論理的文章は<主張・根拠・結論>
3 日記をリライトして論理的文章に
まず小論文と作文の違いから解説していきます。
それでは、どうぞ!
記事の最後に【特別企画】<小論文超対策マニュアル>のお知らせがあります。
【本記事はプロモーションを含みます】
「論理」で納得感を高めるのが小論文
自分の「体験」や「感想」を主観的、網羅的に書くのが作文ですよね。
これに対して、
「意見」(主張)を「理由」(根拠)と「事実」(事例)によって筋道を立て納得させるのが小論文です。
表現がまわりくどいですが要するに読み手である採点者を論理で納得させるのが小論文です。
でも、作文にも読み手はいますよね。
たとえば担任の先生とか。
言葉で自分の考えや体験を伝えるところは似ていますが、小論文は論理で採点者を説得することを目的とします。
小論文の採点者とは、ズバリ大学の先生です。
小論文で高得点をゲットするには論理的な文章を書くスキルが不可欠となります。
論理的文章は合格答案に必須
論理の「論」は意見、そして「理」は理由のこと。
つまり「意見+根拠」で文章は<論理的>になります。
文章が論理的なら、採点者の心をグッとつかみストンと納得させることができる。
採点者はきっとあなたの書いた小論文を気分よく最後まで読んでくれるはず。
ただもっと大切なのはそのあと・・・
採点者が次の行動を起こすかどうか。
次の行動とは・・・
あなたの小論文を高評価して高得点をつけること。
小論文を合格答案にするには、まず論理的文章を書くスキルを手に入れなければなりません。
文章スキルは、日々の練習と努力の積み上げによって誰でも高めることができるのです。
次のチャプターでは、文章を論理的に構成する方法について解説します。
ここで論理的文章の書き方を基礎から学びたい人にオススメの1冊を紹介します↓↓
作文をリライトして論理的に!
以下の文章は、ある小学生の日記です。
日記before
けさ家を出て空を見たら、今にも雨がふり出しそうでした。
玄関までひき返して、かさを持って出かけました。ちょっと迷ったけどよかったです。
この日記文をリライト(書き直し)してみます。
日記after
けさ家を出て空を見たら、あつい雲でおおわれていました。
さっきテレビで「降水確率90パーセント」の予報が出ていたのを思い出しました。
「雨にぬれてかぜをひくといやだな。」という気持ちになりました。
玄関までひき返し、かさを持って出かけることにしました。
2つの文章を読み比べてみて、より納得感をゲットできるのはどちらでしょうか?
もちろん後者ですよね。この文章を分析してみましょう。
分析! ① けさ家を出て空を見たら、あつい雲でおおわれていました。 ② さっきテレビで「降水確率90パーセント」の予報が出ていたのを思い出しました。 ③ 「雨にぬれてかぜをひくといやだな。」という気持ちになりました。 ④ 玄関までひき返し、かさを持って出かけることにしました。
① 事実(問題)
↓
②③ 理由(根拠)
↓
④ 主張(結論)
以上の流れで文章が構成されています。
リライト後の文章には、
「問題」(事実)と「結論」(主張)の間にしっかり「理由」(根拠)が入っている。
<問題・結論・理由>がワンセットになっていますよね。
内容を論理的に構成しているので、読み手の納得感は必然的に高まります。
リライト前の文章は、問題(事実)と
結論(主張)と感想のみで理由(根拠)がない。
作文レベルなら許してもらえるかもしれまぜんが・・・
日記でもリライトすれば、しっかり論理的な文章になりますよね。
まずは原稿用紙1枚分400字を目標にしましょう。
文章を書くことに慣れてきてスキルも身についてきたところで、次は800字にチャレンジ!
まず800字の小論文をコンスタントに完成できれば、大学入試レベルに到達です。
今回の記事は、作文を小論文にレベルアップする方法を解説しました!
授業まとめ&「特別企画」
まず授業のポイントをまとめます。以下の3点です。
✔︎ 採点者を納得させるには文章スキルを磨くことが必須
✔︎ 論理的な文章は<事実・根拠・結論>で構成
✔︎ 作文をリライトして論理的な文章にしましょう!
そして今回の特別企画は・・・
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最後に、短くアドバイスです。
スキマ時間を大切にして、テキストを読んで、資料で調べて・・・
そして書きましょう。
納得いくまでガッツリ書き続けてください。
日々積み上げた鍛錬のその先に、必ず“合格”への道は開けます。
合格を勝ち取る日まで、ともに励んでいきましょうね。
今回はここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
小論文の基本をサクッとマスターして、ライバルに差をつけたい受験生はこちらの記事がオススメ。
「採点者の心を動かす小論文」
・・・コツコツみがいていきましょうね!
(by しょうろんますたあ_りらいとらぼ)