こんにちは。
<りらいとらぼ>を運営する“しょうろんますたあ”(@ronbun_master
)です。
・入試の小論文対策に困っている
・小論文の基本から勉強したい
・合格答案を書けるようになりたい
大学入試にチェレンジする受験生のこんなお悩みにお答えします。
志望大学を決めて今から小論文対策を始めるならこの記事を読み込んでください。
きっとあなたは合格への一歩を踏み出せます!
今回のテーマは800字小論文の基礎対策です。以下の4つについて解説します。
1 小論文の試験対策は2つ
2 小論文のゴールは3つ
3 まず<設問>を分析
4 テーマ型は<問題>を自作する
まず小論文の勉強法について解説します。それでは、どうぞ!
【本記事はプロモーションを含みます】
小論文の試験対策は2つだけ
これから独学で小論文対策を始める受験生のあなた!
安心してください。小論文試験の対策はとってもシンプルですから。
やるべきことはたった2つだけです。
① 文章を書いて、スキルを高める
② 情報を集めて、知識を増やす
どうですか? シンプルでしょう?
①の文章スキルを高めるコツは、別の記事で詳しく解説しますね。
②についてつけ加えます。情報と知識には3つのジャンルがあります。
「自分の体験に関すること」
「社会の問題に関すること」
「専門的内容に関すること」
1つ目の「自己体験」は志望理由書をつくる時に必要になるのでプロフィールとして整理しておくとよいです。
「社会問題」と「専門的内容」は、日頃からコツコツ収集していきましょう。いわゆる<ネタあつめ>です。
テキストとして新聞、雑誌、専門書などを使うとよいです。
ネット情報より書籍のほうが信頼性が高いです。本を使って調べることをオススメします。
あと、高校の社会や理科の教科書からも情報収集はできますよ。
さらにモチベの上がる万能テキストを紹介すます。
トレンドワードを勉強するのに、重宝する1冊です。
あと、毎日取り組んでほしいことをリストにしたので即実践を!
スキルアップ!
✔︎ 読書をする
✔︎ 新聞を読む
✔︎ 日記をつける
✔︎ 情報をファイルする
✔︎ 学校の授業を真剣に受ける
気軽に取り組めて、スキルアップ間違いなしの「練習法」はこちらの記事で解説しています!
小論文で3つのゴールをめざせ!
小論文を書く目的をハッキリさせておきましょう。
小論文試験のゴールは次の3つです。
① 採点者を<論述>で納得させる
② 文章力を上げて高得点をゲットする
③ 志望大学(学部)に合格する
小論文試験は文章による論述の勝負です。それでは採点者を納得させる論述とは?
ズバリ、読みやすく意味がストレートに伝わる文章を書くこと。そして自分の考えを表現すること。
でも何より大事なことは、読み手の気持ちを慮(おもんばか)る「想像力」ですよ。
「読み手の立場を思い描く」
「読みやすい文章で伝える」
テクニックやノウハウを勉強する前に、この2つのミッションを肝に銘じてほしい。
小論文の試験会場で答案を書くとき、最初に思い出してほしいフレーズです。
まず<設問>を分析せよ!
小論文試験スタート! はじめの5分間が攻略の<ゴールデンタイム>です。
ここが合否のターニングポイントになります。まずやるべきことは?
<設問>を読み込む、読み解く。いわゆる分析ですね。
設問分析を絶対に後回しにしないこと!
これを怠ると、かえって時間をロスしてしまい未完成のまま提出、大減点される結果に・・・
小論文試験のゴールは、設問に対して明快な「答え」を出すこと。
まず出題者からのオーダーをしっかり受けとめましょうね。
ここで演習してみましょう。
設問
現在わが国でも、公道、銀行、コンビニエンス・ストアなど、いたるところにいわゆる「監視カメラ」が設置されている。このような監視カメラの設置について、そのメリットとデメリットを指摘した上で、あなたの考えを800字以内で述べなさい。
設問を分析してみましょう。出題者の「オーダー」は以下の4つです。
答案要件
①「監視カメラ」のメリットを指摘
②「監視カメラ」のデメリットを指摘
③「監視カメラ」について考えを論述
④ 800字数以内
制限字数800字の配分と内容は以下を目安にしてください。
「メリット(事例+体験)」
(200字)
↓
「デメリット(事例+体験)」
(200字)
↓
「解決策(結論)」
(400字)
この流れで構成図(メモ)を作成し文章化すれば、答案は完成します。
テーマ型は「問題」を自作する
設問
「犯罪の低年齢化について、あなたの考えを述べなさい」
設問の「・・・について」から、犯罪の低年齢化に関する「テーマ型」小論文です。
出題者の要求は「あなたの考え」です。
「わたしの考えって・・・自由度高すぎて何を書けばいいの?」で、フリーズ状態!
でもだいじょうぶ、安心してください。テーマ型は自分で「問題」をつくってしまえばカンタン。
問題のタイプは、次の3つから選んでください。
① 択一型(賛成 or 反対)
② 分析型(原因 and 影響)
③ 解決型(方法 and 対策)
それでは演習です!それぞれの型で問題を自作してみましょう!
①「犯罪の低年齢化に賛成か反対か?」
②「なぜ、犯罪の低年齢化が進んだのか?」
③「どうすれば、低年齢化に歯止めをかけられるか?」
②③はしっくりきますよね。考え(結論)が想定できます。
でも①はちょっとヘン。そもそも問題として成立しますか?
①のように、賛否はっきり答えが出ないケースは、問題として不適なので注意してください。
合格答案は添削後に完成!
まず今回の講義をまとめます。
✔︎小論文対策は「情報インプット×文章力アップ」で進めよう
✔︎ 出題者の意図を確かめてから答案を作成しよう
✔︎ テーマ型は「択一」「分析」「解決」の3タイプで問題を自作しよう
そして・・・
答案(小論文)が完成したら、必ず信頼できる人に添削してもらいましょう。
小論文の添削はプロに依頼するのがスキルアップと高得点ゲットへの早道です。
添削を依頼するなら「ココナラ」をオススメします。
国内最大級のスキルマーケットで最近テレビCMでもおなじみですよね。 添削オーダー 「ココナラ」のウェブサイトへ
会員登録は無料。メールアドレスがあれば5分程度で完了します。
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小論文添削のオーダーはざっくり以下の流れになります。
①「小論文 添削」で検索
② 添削者を選び
③ 見積もり依頼に進む
④ 契約成立、代金支払い
⑤ 原稿送信
⑥ 納品後に評価をフィードバック
料金・メニュー・方法は、講師によってそれぞれ違います。
じっくり検討して選んでください。
自分のレベルやニーズとフィットすれば継続できますし、もちろん他の添削者に変更もアリです。
費用はかかりますが、塾や専門学校を使うよりかなりコスパがよいです。
対面指導ではないので、プレッシャーもありません。
まずは会員登録(無料)して講師陣を閲覧してみましょう!
最後に。
スキマ時間を大切にして、テキストを読んで、資料で調べて・・・
そして書きましょう。
納得いくまでガッツリ書き続けてください。
日々積み上げた鍛錬のその先に、必ず“合格”への道は開けます。
合格を勝ち取る日まで、ともに励んでいきましょうね。
今回はここまで。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
入試まで時間がない受験生のための<まとめページ>です。一気読みがオススメ!
「書くことは考えること。
文章力はきっとあなたの財産となる」
(by しょうろんますたあ_りらいとらぼ)