公務員試験 小論文

【住民サービス・行政の効率化】公務員論文試験<構成メモ>答案作成法【2025最新】


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)です。

今回は行政効率化・住民サービス>をテーマとした論文試験について以下の4つを解説します。

1 「行政効率化」は頻出テーマ
2 <書写>で論文スキルの基礎を磨け!

3 構成メモは答案作成必須ツール
4 重要キーワードを得点源にする

さっそく「頻出問題」からどうぞ!

【本記事はプロモーションを含みます】

「行政効率化」は頻出テーマ

まず、次の<問題>をじっくり読み込んで、論文の<答案>をイメージしてみましょう。

問題

将来的に税収の減少や行政需要の増大などが懸念される中で様々な行政サービスを、持続可能な形で提供していくには、どのような課題があるか。
(令2 大阪市 )

<書写>で論文スキルを磨く

はじめに400字詰め原稿用紙を3枚と鉛筆などの筆記道具を用意してください。

次に、索出した<模範答案>を最初から最後まで正確に書き写していきましょう。

書写のメリットは3つあります。

メリット

① 合格答案の構成・内容をつかめる
② 原稿用紙の正しい使い方を覚える
③ 答案完成までの時間を確認できる

この<書写トレ>を重ねることで、モチベとスキルは格段にアップします

原稿用紙のルールについては、以下に整理しておきますね。

原稿用紙ルール

✔︎ 文字は「楷書体」でマスにきちんと収める

✔︎ 書き出し、改行後、段落の先頭は「1マス」あける

✔︎ 行中の句読点(、。)は1マスに入れる

✔︎  行末の句読点は、文字と共に入れる(行頭に打たない)→行頭禁則

✔︎  行中のカッコ(かぎ・まる)は1マスに入れる

✔︎  行末のカッコ(かぎ・まる)閉じは文字と共に入れる(行頭に書かない) →行頭禁則

✔︎  行末のカッコ(かぎ・まる)始めは次行頭に入れる(行末に書かない) →行末禁則 

✔︎  原則として縦・横書きすべて「漢数字」を用いる

✔︎  固有名詞、数値、暦年は「算用数字」を用いる

✔︎  数字は1マスに2字ずつ入れる

✔︎  アルファベットは縦書きに用いないが、固有名詞・略語は大文字で1マスに1字入れる
(横書きには用いることができ、大文字は1マスに1字、小文字は1マスに2字入れる)

構成メモは答案作成必須ツール

実際の試験場でゼロから答案を作成する場合は構成メモをフル活用すること

たとえ書きたいことが頭に浮かんできたとしても、

いきなり原稿用紙に書き始めてはダメ!

これ論文対策では<鉄則>ですよ。

論文は「序論・本論・結論」の3部構成が基本です。

したがって構成図も3つの「箱」で考えます。

序論の箱<現状・課題>
 ↓
本論の箱<解決策・取組み>
 ↓
結論の箱<方向性・まとめ>

以上の流れで、構成メモを作っていきましょう。

構成メモを作っておけば、執筆中にフリーズしてしまうことはなくなります。構成メモで答案全体の流れが見えてきます。

構成メモ

序論<現状・課題>
・厳しい自治体の財政
・住民のニーズは多様化
・行政効率化の必要性
      ↓
本論<解決策・具体的取組み>
・民間との連携
 →窓口業務等の委託
 →市民との信頼関係を担保
・業務のデジタル化
 →行政手続きのオンライン化
 →情報漏えい防止等の情報管理
・情報格差への配慮
 →高齢者でも扱える端末設置
 →相談窓口でワンストップ支援
      ↓
結論<方向性・まとめ>
・市行政全体で業務を見直し、手続きのオンライン化により市民サービスの向上を図る

重要キーワードを得点源にする

受験する自治体が独自に展開する「業務のデジタル化」「手続きのオンライン化」「民間委託事業」について必ず情報をインプットしておきましょう。

自治体の公式ウェブサイトを随時チェックしておくとよいです。

論文試験で高得点を取るには、自治体の最新情報インプットは欠かせませんよ。

こまめにアップデートすることもお忘れなく!

「PFI」「PPP」「指定管理者制度」「官民協働」「デジタル・ディバイド」「マイナンバー制度」などの重要キーワードについて情報収集して専用ノートにまとめておくことをオススメします。

専門知識と最新情報を駆使できれば、論文の説得力”爆上げ”まちがいないです。

行政サービスの効率化に関する知識は、積極的にインプットしていきましょうね。

情報収集に役立つ省庁のウェブサイトを以下にリストアップしておきます。

・総務省公式ウェブサイト
    https://www.soumu.go.jp/main_content/000446452.pdf

・デジタル庁公式ウェブサイト
 https://www.digital.go.jp/policies/priority-policy-program/

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最後に。

・読み手(採点者)の気持ちを慮(おもんばか)って書く

・与えられた問題(課題)に対する結論(答え)を示す

論文対策で肝に銘じてほしいことです。

スキマ時間を大切にして、テキストを読んで、資料で調べて・・・

そして書きましょう。

自分が納得いくまで書き続けてください。

日々積み上げた鍛錬のその先に、必ず“合格”への道は開けます。

合格を勝ち取る日まで、ともに励んでいきましょうね。

今回はここまで。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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「書くことは考えること。
   文章力はきっとあなたの財産となる」
(by しょうろんますたあ_りらいとらぼ)

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しょうろんますたあ

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