はじめまして。
<りらいとらぼ>を運営する“しょうろんますたあ”(@ronbun_master)です。
看護医療福祉系大学や専門学校の入試にチャレンジするあなたのために合格小論文10の極意を一挙解説します。
「短期間の練習で大学合格レベルの小論文を書けるようになりたい」
この記事は日々忙しく、小論文の勉強にあまり時間をかけられない受験生に超おすすめです。
シンプルで効果の上がる勉強法をマスターして、小論文試験で必ず高得点をゲットしましょうね!
今回は以下の4つについて解説します。
1. 小論文のルールはマスト!
2. 採点者の気分アップ文章術
3. 専門用語でスキルをアピール
4. 合格答案は添削後に完成!
それでは、どうぞ!
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小論文のルールはマスト!
<極意①>原稿用紙の作法は必修!
原稿用紙の使い方(マスルール)は、学校の授業で習いましたよね。
でも細かいところまで覚えていないのでは? ザッとリストアップしますからひとつずつ押さえてください。
原稿用紙ルール ✔︎ 文字は「楷書体」でマスにきちんと収める ✔︎ 書き出し、改行後、段落の先頭は「1マス」あける ✔︎ 行中の句読点(、。)は1マスに入れる ✔︎ 行末の句読点は、文字と共に入れる(行頭に打たない)→行頭禁則 ✔︎ 行中のカッコ(かぎ・まる)は1マスに入れる ✔︎ 行末のカッコ(かぎ・まる)閉じは文字と共に入れる(行頭に書かない) →行頭禁則 ✔︎ 原則として縦・横書きすべて「漢数字」を用いる
✔︎ 行末のカッコ(かぎ・まる)始めは次行頭に入れる(行末に書かない) →行末禁則
✔︎ 固有名詞、数値、暦年は「算用数字」を用いる
✔︎ 数字は1マスに2字ずつ入れる
✔︎ アルファベットは縦書きに用いないが、固有名詞・略語は大文字で1マスに1字入れる
(横書きには用いることができ、大文字は1マスに1字、小文字は1マスに2字入れる)
<極意②>枠を整えよう
小論文は「序論」「本論」「結論」の3部構成が基本。段落は3つ。
制限字数が800字以上なら、本論(段落)を2つに分けるもアリです。
序論はおもにテーマの説明や定義、本論では短所(課題)と長所(利点)、結論でテーマに対する答え(主張)と今後の展望を述べます。
以上、これだけ。どうです、シンプルでしょう?
<極意③>短文で伝えよう
1つの文は短く35字以内。主語と述語はワンセット。「短文」を意識しましょう。
<極意④>接続語は多用無用
順接語の「また」「そして」の連発は避けましょう。
逆接語の「しかし」「けれど」の多用も要注意です。
迷ったとき接続語は使わない!
これが正解。
小論文は「論理」が重視されますよ。読みやすくて理解しやすい構成がキモとなりますよ。
接続語を誤ると内容がチグハグ、ギクシャク。減点対象になりかねません。
採点者の気分アップ文章術
小論文には大前提があります。
「読み手(採点者)の気持ちを慮(おもんばか)って書くこと」
意識に刻んでおきましょうね。なぜって。たくさん点数をつけてもらうためです。
ここからがいよいよ小論文の真骨頂です。
<極意⑤>リアルな体験談は効果絶大
あなたの家庭、職場、地域、学生時代のエピソードは貴重な「ネタ」となります。
意見で読み手を説得するとき、根拠となる具体(体験談)が欠かせません。
家族との会話、学校でのできごと、友達との思い出、地域活動への参加、職場実習で得たこと等々、特定の人物との印象的なエピソードを添えてメモしておくとよいです。
自分の感想や見解などもしっかり書き添えておきましょう。いわゆる「ネタ帳」として活用します。
<極意⑥>「資料」が主役
最近の傾向ですが、資料を読ませて書かせる小論文が増えていますよね。
資料とは「課題文」「統計データ」のこと。コレを無視すると採点対象外となるので要注意です。
医療や看護、福祉関係の著書が「課題文」として採用されます。
課題文を読んで、要旨をまとめ、筆者の主張に対して見解を述べるトレーニングを重ねましょうね。
筆者の意見に反論せず、乗っかって賛成の根拠を盛る作戦でいくとよいです。これがスムーズにできると「序論」構成がうまくいきます。
あと厚生労働省が発刊する白書が、よく統計データとして提示されます。
統計データは将来、仕事をするとき必ず役に立つので、日頃から接しておくことをオススメします。
看護、医療福祉の世界って、案外「数字」が説得力を持ちますからね。
<極意⑦>抽象テーマはこれで攻略
たとえば「家族愛について」「差別・偏見について」「命の尊さについて」など
この出題形式は「テーマ型」小論文です。
漠とした言葉でテーマ提示されて、とにかく意見を書きにくいです。
「◯◯◯についてあなたの考えを自由に論じなさい」のような設問になります。
問題文をそのまま信じて「自由気ままに」書くわけにはいきませんよね。
でもコツをマスターすれば大丈夫!<差別・偏見について>を例に説明します。
「◯◯◯について」の短いテーマを以下のように置き換えてみましょう。
ok!テーマ 「感染症や伝染病の流行により、人々の不安が増幅されることで、患者に対する差別や偏見が社会問題となる。この問題が生活に及ぼす影響やその解決策について論じてみたい」
漠然とした抽象テーマが少し身近なテーマになって論点がクリアになりました。
この方法で、設問を具体的な課題に書き換えて「影響」や「解決策」に絞り込んで論じていけばよいのです。
<極意⑧>結論スッキリで好印象
「結論」は結論だけでキリあげます。「前置き」や「つけ足し」は必要なし。
最後は<ポジティブワード><積極的姿勢>でしめくくりましょう!
専門用語でスキルアピール
看護医療福祉系の仕事は専門職です。職場では専門用語が共通語になります。
でも、アルファベット略語、カタカナ語が多くて覚えるのに苦労しますよね。
<極意⑨>「定義」「数値」が物を言う
専門用語の意味(定義)は、計画的に勉強していきましょう。小論文の答案を作成する際に大きな武器となります。
「統計」と「数値」の関係をいつも意識してください。グラフや図表を読み取り、分析する力も養いましょう。
小論文に用語の定義や統計の数値を正しく引用できれば、論理的で説得力のある「合格答案」にグンと近づきますよ。
<極意⑩>業界の「魔法ワード」を駆使
「ケア用語」を連想してください。小論文でよく使用する言葉をピックアップしておきます。どんどん使って自分のモノにしてください。
「受容」「共感」「配慮」「貢献」「連携」「観察」「予防」「組織的」「環境整備」「患者中心」「社会復帰」「生活支援」「インフォームド・コンセント」「バリアフリー」「ノーマライゼーション」「セカンドオピニオン」etc.
言葉の意味が曖昧だったり使い方がよく分からない場合は、必ず調べてください。
必ず勉強に役立つ、とっておきのテキストを紹介します。
最近の社会問題も広くカバーしているので、ぜひ活用してみてください。
福祉系大学・学部の小論文対策には、こちらの記事がお役に立ちます↓↓
合格答案は添削後に完成!
今回は看護医療福祉系の入試対策として、合格小論文を完成する<10の極意>について解説しました。ポイントは以下の3つです。
・小論文のルール(極意①~④)は受験の大前提として、日々練習を積みながら必ずマスターしよう
・採点者に気持ちよく答案を読んでもらい、高得点をつけてもらえるように、合格小論文の論述法(極意⑤~⑧)をぜひ手に入れよう
・ワンランク上の小論文を書くため、専門用語を覚え、重要資料を読み解き、スキルアピール(極意⑨~⑩)できるようになろう
そして・・・
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⑤ 原稿送信
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今回はここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
「書くことは考えること。
文章力はきっとあなたの財産となる」
(by しょうろんますたあ_りらいとらぼ)