公務員試験 小論文

【DX・先端技術】公務員論文試験「解答例」構成メモつき【2024最新】


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あらためまして。

<りらいとらぼ>を運営する“しょうろんますたあ”(@ronbun_master
)です。

今回はDX(デジタルトランスフォーメーション)>の論文テーマについて、以下の5つを解説します。

1 これが模範解答
2 まず<書写>からスタート

3 構成メモが答案作成ツール
4 重要キーワードを得点源にする
5 合格答案は添削後に完成!

さっそく「模範解答」から。
それでは、どうぞ!

【本記事はプロモーションを含みます】

これがDX・先端技術の模範解答

山口県の過去問を使って練習しましょう。

まず、次の<問題>と<解答例>をじっくり読み込んでください。

問題

「未来技術を活用した地域課題の解決のために必要な取組について、あなたの考えを論述しなさい」
(令2 山口県)

解答例

 市町村合併や働き方改革により、自治体職員が減少する一方で、県民のニーズは多様化し、地域の抱える課題は複雑化している。そこで、限られた財源を活用し、持続可能で質の高い行政サービスを維持していくには、各職員の業務プロセスや組織全体の見直しが不可欠となる。山口県の事業である「DX(デジタルトランスフォーメーション)推進官民協働フォーラム」を基本に地域課題を解決する方策について述べる。
 まず、行政サービスの簡略化である。例えば、県民のライフイベントで必要となる行政手続きをオンライン化することで、利便性の向上と業務の効率化を図っていく。政府が導入した「マイナポータル」の活用によって、各種手続き、申請などがワンストップで完結する。パソコンやスマートフォンを使えば時間や場所を問わず短時間でサービスを提供できるため、県民の利便性向上につながる。また、行政手続きのオンライン化は窓口の混雑緩和や職員の負担軽減にもなる。
 次に、行政事務の効率化である。従来の行政事務にAIやRPAなどのデジタル技術を効果的に導入することで、業務の効率化を図っていく。例えば、公立病院の健診予約にAIを導入すれば、電話対応の削減と受診率の向上が期待できる。新型コロナに関する相談対応をAIと連動させて、保健所業務の負担軽減を図っていく。また、RPAを活用すれば、給与支給事務、行政文書作成、議会の統計資料作成など、定型業務に費やしていた時間を大幅に短縮、削減できる。さらに、デジタル技術を積極的に活用すれば、県と警察・消防などが情報を共有し連携システムを構築できるため、災害時の迅速な対応が可能となる。
 最後は、セキュリティ対策の強化とデジタルデバイドへの対応である。現在、県では業務のオンライン化、クラウド化普及が随時進められている。しかし、行政機関は県民の個人情報や企業の経営情報といった機密性の高い情報を扱っている。万が一、情報流出やシステムのトラブルが発生すると、県民生活や社会経済活動に重大な影響を生じさせてしまう。そこで、国が策定したガイドラインや県独自のセキュリティポリシーを遵守し、情報セキュリティの強化に万全を期す必要がある。また、利用者のIT格差を解消するため、スキルが不十分な高齢者や障害者には、ボランティアのデジタル支援員が対応する。「誰一人取り残さないデジタル社会」の実現に向けた取組みを促進させる。
 以上のように、DXの推進により職員の事務作業を軽減し、確保した時間や財源を住民サービスの向上に充てることができる。またセキュリティ強化や情報弱者への対策を同時に進めることも重要である。県と政府、地元企業、NPOやボランティアが連携してDX事業を推進すれば、地域の課題が解決され、県民全体が利益を享受することができる。
(1,200字)

 

まず<書写>からスタート

<解答例>を読み込んだら、400字詰め原稿用紙を3枚と鉛筆などの筆記道具を用意してください。

気持ちを集中させて、最初から最後まで書き写していきましょう。

書写のメリットは3つあります。

メリット

① 合格答案の構成・内容をつかめる
② 原稿用紙の正しい使い方を覚える
③ 答案完成までの時間を確認できる

この<書写トレ>を重ねることで、モチベとスキルは格段にアップします

原稿用紙のルールについては、以下に整理しておきますね。

原稿用紙ルール

✔︎ 文字は「楷書体」でマスにきちんと収める

✔︎ 書き出し、改行後、段落の先頭は「1マス」あける

✔︎ 行中の句読点(、。)は1マスに入れる

✔︎  行末の句読点は、文字と共に入れる(行頭に打たない)→行頭禁則

✔︎  行中のカッコ(かぎ・まる)は1マスに入れる

✔︎  行末のカッコ(かぎ・まる)閉じは文字と共に入れる(行頭に書かない) →行頭禁則

✔︎  行末のカッコ(かぎ・まる)始めは次行頭に入れる(行末に書かない) →行末禁則 

✔︎  原則として縦・横書きすべて「漢数字」を用いる

✔︎  固有名詞、数値、暦年は「算用数字」を用いる

✔︎  数字は1マスに2字ずつ入れる

✔︎  アルファベットは縦書きに用いないが、固有名詞・略語は大文字で1マスに1字入れる
(横書きには用いることができ、大文字は1マスに1字、小文字は1マスに2字入れる)

構成メモが答案作成の必須ツール

実際の試験場でゼロから答案を作成する場合は構成図(メモ)をフル活用すること

いきなり原稿用紙に書き始めてはダメ!

これ論文対策では<鉄則>ですよ。

論文は「序論・本論・結論」の3部構成が基本です。

したがって構成図も3つの「箱」で考えます。

序論の箱<現状・問題点>
 ↓
本論の箱<解決策・取組み>
 ↓
結論の箱<方向性・まとめ>

以上の流れで、過去問の構成図(メモ)を描いていきましょう。

構成メモ

序論<現状・問題点>
・市町村合併で自治体職員は減少
・住民のニーズは多様化
・地域が抱える課題が複雑化
      ↓
本論<解決策・具体的取組み>
・DX推進官民協働フォーラムを活用
・行政サービスのオンライン化
・行政事務の効率化
・情報セキュリティ対策の強化
・デジタルデバイドへの対応
      ↓
結論<方向性・まとめ>
・住民サービスの向上とセキュリティ対策、格差解消は同時進行
・公民連携により自治体のDXを推進

これで全体の流れがみえてきましたよね。

頭に中が整理されて、論述の方向性がクリアーになったのでは?

構成図(メモ)を描いておけば、執筆中にフリーズしてしまうことはなくなります。

ここで「結論」に注目してください。

「住民サービス」「セキュリティ対策」

「二項対置の論法」でバランス感覚を強調しています。

公務員は「公平・公正」の精神で職務遂行に専念しなければなりません。

日常の業務に「バランス感覚」が強く求めらる職業。

論文の中で「公平・公正の精神、バランス感覚をしっかり持っています!」とアピールしておくことがとっても重要なのです。

重要キーワードを得点源にする

受験する自治体が独自に展開する「DX事業」は必ずインプットしておきましょう。
自治体の「公式ウェブサイト」をチェックするとよいです。

論述試験で高得点を取るには、自治体の最新情報インプットは欠かせません。

こまめにアップデートすることをお忘れなく!コレ超重要です。

「AI(人工知能)」「RPA(事務作業自動化技術)」「マイナポータル」「ICT(情報通信技術)」「デジタルデバイド」「デジタル手続法」などの重要キーワードについて、情報収集し専用ノートにまとめておくことをオススメします。

専門知識と最新情報を駆使すれば、論文の説得力”爆上げ”まちがいないです。

DXに関する知識は、今日から積極的にインプットしましょうね。

情報収集に役立つ総務省ウェブサイト「自治体DXの推進」はぜひチェックしてください。

・総務省公式ウェブサイト
https://www.soumu.go.jp/denshijiti/

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公務員試験・論文対策に必携です。これでガッツリ対策しておけば、あなたの論作文の精度は超速アップしますよ!

合格答案は添削後に完成する!

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最後に。

・読み手(採点者)の気持ちを慮(おもんばか)って書く

・与えられた問題(課題)に対する結論(答え)を示す

論文対策で肝に銘じてほしいことです。

スキマ時間を大切にして、テキストを読んで、資料で調べて・・・

あとはひたすら書きましょう。

自分が納得いくまで書き続けてください。

日々積み上げた鍛錬のその先に、必ず“合格”への道は開けます。

合格を勝ち取る日まで、ともに励んでいきましょうね。

今回はここまで。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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(by しょうろんますたあ_りらいとらぼ)

  • この記事を書いた人

しょうろんますたあ

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